意に沿わない出張への同行 心も体も限界に

Dさんの心と体が限界に達したのは、長時間本多被告と過ごすことになった、2度の出張だった。

Dさん:東京出張は元々はCさんが行く予定だったんですけど、
    Cさんがいけなくなって代わりにいきました。
    レイプされることが分かっていたので行きたくなかったです。
    1日目の夜、2日目の夜、3日目の朝にレイプされました。
検察官:1日目は?
Dさん:いつもレイプされる時すごくつらくて気持ち悪いので、
    できるだけその感覚がないように心を無にしたり、
    違うことを考えたりしてしてなんとか頑張って
    「したくないです」と言ったら、「殺すぞ」って怒鳴られました。
    それ以上抵抗できなくてレイプされました。
    抵抗せずに自分が傷つかないように違うことを考えて
    早く終わってと思っていました。

検察官:2日目は?
Dさん:布団かぶってじっとしていましたが、
    今度は布団を全部剥がされレイプされました。
    できるだけ被告との間に壁がほしくて手で顔をかくして
    「したくないです」といいました。
    「殺すぞ」って怒鳴られました。

検察官:3日目は?
Dさん:体を触られるような感触があって目を覚ましました。
    1日目、2日目の疲れもあって、
    レイプされることに耐えることができないと思いました。
    「もうこういうことはしたくありません」「会社にもいられません」と
    言うと、被告が激怒して「殺すぞ」と怒鳴り始めました。
    怒鳴って怒りながら、怒りにまかせてレイプされました。
    無理やりねじ込まれて、
    膣の入り口がピリッと裂けるような感じがしました。