「きょうのうちに収穫を」農家も対応に追われる

そして、生産農家も農作物の収穫に追われていました。

生産者 水上拓哉さん
「きょうの収穫はいつもより多め1.5倍くらい。あしたにかぎってはいつもの2倍くらい。水曜日がもしかしたらパートさんとか出勤できない可能性があるので」

生産農家の水上拓哉さんはスーパーや直売所に出荷していますが、雪によって、収穫作業が止まることを危惧してきょうと明日にできるだけ多く収穫することにしました。

また、雪の影響がどれだけ出たとしても必ず納品しなければいけない場所もあります。


生産者 水上真琴さん
「今は給食の計量をしています。学校給食のメニューの決まった野菜を計量して納めます」

水上さんは、宗像市と福津市の小中学校20校以上で使われる、給食用の野菜も出荷しています。

毎日、午前7時半までに届けることになっていますが、雪の影響で運べなくなる可能性が出てきました。

そのため、あさって水曜日分の野菜を明日夕方のうちに納品することにしました。

きょうは2日分の収穫と仕分け作業に追われていました。