創刊当時から現地を”取材”して制作

制作を担当しているのはJR九州東京支社の保戸田麻衣子さん(43)。

JR九州 保戸田麻衣子さん
「色鉛筆は12色くらい。無い色は混ぜて使っています」

2011年の創刊当初から「鉄聞」づくりに携わってきました。

JR九州 保戸田麻衣子さん
「ほとんどの列車に実際に現地に行って乗ってみて、
 あと現地の方のお話を聞いたりとか、
 あとはJR九州の各支社の方に同行取材してもらったりとか、
 いろんな方にご協力いただきながら発行しました」

創刊当時の上司は当時をこう振り返ります。

JR九州 宮野原佳 総務部担当部長
「保戸田さんが私のところに鉄聞っていうフリーペーパーをやってみたいと
 言ってきたのが最初のきっかけなんですよね。
 自分でイラストの学校まで通ってずっと続けてくれたんですよね。
 それはすごい印象深いですね。
 彼女はやっぱり真面目で実際に現地に取材に行くんですよ。
 その場所まで行っていろんな方の話を聞くんです。
 紹介されているお店も、一軒一軒ちゃんと彼女が訪ねて行って書いている。
 本人がやりたいと言って始めた仕事とはいえ、
 まぁ、丁寧に作っているなと思います。
 千葉の出身なんですよね。
 逆に九州愛がこんなにたくさんあって私たちJR九州にとっても大事な社員です」