公演は満席 観客「夢のよう」「また来たい」

勇成さんも楽しみにしていた福岡公演。

300席以上ある会場は満員になりました。

観客(聴覚障害)「手話劇が素晴らしくて、夢の中にいるみたいだった」
観客(聴覚障害)「手話通訳役者が一緒に動いて、役者とリンクしながら見られたのが面白かった」
観客(視覚障害)「視覚障害者ナレーションでどういう動きをしているかというのを感じられるし、また来てみたいと思います」

権藤説子さん「バリアフリーの進化がますます出てくること、彼らの芸術性が高まることはとても大事だと思います。十分にバリアフリー演劇の効果があると思った」

障害者も健常者も分け隔てなく理解し合う社会を実現するため、多くの人たちに一緒に芸術を楽しんでもらいたい。

権藤さんの思いとともに、バリアフリー演劇はこれからも全国各地で公演されます。