年賀状・発行枚数の推移

年賀状が始まった1949年の発行枚数は、約1億8000万枚。

1980年代に30億枚を突破して、ピークは2003年で約44億6000万枚でした。その後、減少が続いています。

2004年は「mixi」や「Facebook」などのSNSが開始された年です。

そして2024年は年賀はがきが値上がりしたことで、さらに需要が減ると見込んだため、発行枚数は約10億7000万枚となっています。

年賀状じまいの手段 「何もしない」が最多

年賀状じまいの手段を聞いたアンケートでは、
「何もしない」が最も多く85人
「メールやLINE」が64人
「年賀状にその旨を書き添えた」が38人でした。

「年賀状じまいをしてよかったと思いますか」という質問には、83.0%が「よかった」と回答しています。

理由として「書く手間がなくなった」「年賀状を書くストレスが大幅に軽減された」「ハガキ代を節約できた」などの意見があったということです。