15日に公示される衆議院選挙。
宗像市や粕屋郡などを選挙区とする福岡4区は保守分裂で6人が立候補する混戦となる見通しで、自民党派閥の「裏金問題」が争点の1つとなっています。
自民・前職「今度はけっこうシビア」

自民党前職・宮内秀樹氏(61)
「新しい半導体人材を作っていく、そういうまさにチャレンジングな新しいことに挑戦する。こういう試みを政府が主導してやっていく」
半導体産業への支援など、経済成長の必要性を訴える自民党・前職の宮内秀樹氏。
過去4回の選挙を大差で勝利してきましたが、今回は「裏金問題」による逆風を受けています。宮内氏は所属していた二階派から受けたパーティー券のキックバック収入、161万円を政治資金収支報告書に記載していませんでした。
自民党前職・宮内秀樹氏(61)
「今度はけっこうシビアなのでよろしくお願いします」
地域の有権者からも批判する声が挙がっていると話していて、今回の選挙では「誠実に臨む姿勢」が重要だと考えています。

自民党前職・宮内秀樹氏(61)
「ルール違反したことっていうのはやっぱり容認できないことなので、ここは反省しますということで。誠実に謙虚にこの選挙に臨むっていう姿勢がやっぱり大切だと思うんです」