韓国から来日した若者も

そん中、大きな夢を抱いて韓国からやって来た人がいます。

ソン・ジウォンさん(32)
「将来韓国でお寿司屋さんを開いてみたいなと思って今頑張っています」

ジウォンさんは、寿司職人になりたいと今年4月、1人で韓国から来日しました。

ソン・ジウォンさん(32)
「もともと高校生の頃、日本に交換留学する機会があって、日本で食べた寿司がおいしかったんでそこから寿司が好きになって」

大学を卒業し2年間の兵役や留学などを経験したジウォンさんでしたが、日本で食べた寿司の味を忘れることはありませんでした。

ソン・ジウォンさん(32)
「寿司って海外から見たら高級なイメージもあるから、世界中で一番流行っているアジアの食べ物だと思って寿司職人なろうかなと思いました」

魚の捌き方などを基礎から学んできたジウォンさんですがー。

ソン・ジウォンさん(32)
「包丁も日本に来て初めて使いました。最初は包丁を研ぐこともできなかったので、歯が全然たたなくて身に綺麗に入らないとかそういうことが多かった。3か月間の実習で今ではきれいに魚を捌けるようになりました」