今後、電気料金はどうなる?

電気料金の内訳は(1)「基本料金と電力量料金」(2)「燃料費調整額」そして、(3)「再生可能エネルギー発電促進賦課金」
去年9月から10月は、政府の補助金が引き下げられたため電気料金が値上がりしました。
今年5月の値上がりは、再エネ賦課金が引き上げられたためです。
再エネ賦課金とは太陽光発電や風力発電などの再エネの買取に必要な費用をまかなうための賦課金で年に1回国が定めます。
6月の値上がりはさらに補助金が引き下げられたからです。そして、7月支払い分から補助金が廃止されます。
今後さらなる値上がりはあるのでしょうか。

基本料金と電力量料金は、電力会社が決めるものですが、九州電力から値上げの発表は今のところありません。
燃料費調整額は上限が決まっていて、すでに上限に達しているため私たちが支払う金額が増えることはありません。
再エネ賦課金は今年5月分から来年4月まで変わりません。7月以降、今のところこれ以上上がる要因はありません。