今月、広島市でクレーンを搭載したトラックが放水路に転落し作業員2人が死亡した事故で、県はクレーンが吊り下げていた高所作業車が、作業にあたった業者の想定より重いものだったことを明らかにしました。

事故があった広島市西区の現場では、26日朝からおよそ17メートル下に落下したトラックを解体し、引きあげる作業が始まりました。


この事故は、今月16日、高所作業車をトラックに付いたクレーンで吊り下げる作業をしていたところ、トラックがフェンスをなぎ倒して放水路に落下。そばで作業をしていた男性2人が巻き込まれて一緒に落下し、死亡したものです。



県によりますと、作業にあたっていた業者がクレーンで吊り下げる高所作業車をほかの会社からレンタルした際、想定より重い機種となっていたことを認識せずに現場での作業にあたっていたということです。


警察は、高所作業車が今回の作業に耐えられる重さを超えていたことが、トラックがバランスを崩して転落した原因とみて、転落防止対策をどうとっていたかなど、詳しく調べています。