「大切な妹を奪った原爆の悲惨さ語り継いで」父の思いを受け止めて
父・浩史さんは、今は施設で暮らしています。
洋さん「お父さんの被爆体験を引き継ぐという許可証をもらったけんね」
浩史さん「そうか。驚いた、驚いた」

浩史さんは、洋さんに「大切な妹を奪った原爆の悲惨さを語り継いでほしい」と話しました。
父 浩史さん
「後継者ができて安心した」
父の被爆体験を語る 家族伝承者 細川洋 さん
「(父の妹の)命が13歳で突然、奪われたということと、それをずっと父は自分だけ生き残ったという負い目を感じながら生きてきたのだろう」
父の思いをしっかり受け止め、語り続けるつもりです。