週末に行われた広島カープのオープン戦を振り返ります。

3月11日(土)対 東京ヤクルトスワローズ(マツダスタジアム)

土曜日は、応援ルールも一部緩和となり、おなじみの赤い熱気に包まれます。

先発は、ドラフト3位ルーキーの 益田武尚。初回を三者凡退で抑えると、黒田博樹 球団アドバイザー直伝のツーシームもさえていました。

2回には、去年20ホーマー・オスナのバットをそのツーシームでへし折ります。

打たせて取るピッチングで3回を投げ、フォアボールも許さないパーフェクトピッチングでアピール成功です。

打線では4回、当たりのなかったこの男に一打が出ました。ランナーを1塁に置き、新外国人のデビットソン。センターの頭上を越すタイムリーツーベースでオープン戦初の打点を挙げました。

5回、マクブルームも続きます。打球は伸びて、伸びて、看板直撃のホームラン。
ようやく解禁された鳴り物応援が球場に響き渡りました。