大型巡視船導入の背景に 領海めぐる情勢

政府は「大型巡視船」の配備を全国で進めていますが、その背景には、尖閣諸島の周辺海域で領海侵入を繰り返している中国海警局の船の大型化・武装化などがあります。

巡視船「ひろしま」には40ミリ機関砲や遠隔放水銃が搭載されているほか、高性能なカメラで夜でも船を捕えたり、行方不明者を捜索したりできるということです。船の側面には停船命令などを多言語で表示する機械も設置されています。

巡視船ひろしま 潮平 篤 船長
「2018年に尖閣の対応船に乗船していた頃よりも、さらに厳しい状況が続いていると耳にしている。そういった意味でも、本船の能力が遺憾なく発揮できると思っている」