平和公園を案内するヒロシマ・ピース・ボランティア
「『安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから』は、世界中の全ての人々に戦争という過ちを二度と繰り返させないと誓う言葉です」

2日目は、ピース・ボランティアの案内で慰霊碑を巡ったあと、原爆資料館へー。教員たちは子どもたちが展示物をみてどう感じるかを想像しながら、真剣に見学していました。
群馬の中学校教員
「どういう事前学習をすればショックだけで終わらないのかというくらい、ショッキングな内容だった。単純に『はい、次お昼ね』『はい次は何をして…』といっても子どもたちが切り替えられるかというくらいの内容の重さ。観光地とは違うというか…」

被爆者から体験を聞く機会が減っていく中、教員たちは被爆者の証言を聞き、その声を直接、受け止めました。
東京の中学校教員
「平和学習に興味はあっても具体的に何をやったらいいか分からないという悩みの部分が共有できたり。あとはすでに実践された学校さんのお話聞くことができたりして、それはとても参考になりました」
東京の中学校教員
「平和ってどういうことなのか1人1人に考えてもらいたいと思う。自分ごととしてどういうことなんだろうと」

研修で得た学びをそれぞれの学校に持ち帰り、どう生かしていくのかー。教員たちの模索が続きます。
◇ ◇ ◇
(スタジオ)
高松綾香キャスター
今回、参加した先生たちの意見で多かったのは、▽「事前の学習の仕方が分からない」▽「平和学習のノウハウがない」原爆資料館を見学した先生の中には「選択展示で子ども自身が選べるようになるのはありがたい」という意見もありました。
修学旅行を誘致する最大の目的は「広島の平和学習を全国に広げていくこと」。被爆体験を受け継ぎ、平和を作り出す、平和の担い手になってほしいという思いからです。広島平和文化センターでは12月にも川崎市で教員対象の研修会を開催することにしています。関東からも多くの子どもたちが広島を訪れ、深い学びが得られたらいいですね。




































