県被団協の新しい理事長に就任した、被爆者で原爆資料館の元館長、原田浩さんが2日、就任挨拶のため広島市の松井市長に面会しました。

原田浩さんは5月、県被団協の定期総会で新しい理事長に就任しました。原田さんは86歳。6歳の時に爆心地から2キロの広島駅で被爆しました。

大学卒業後、広島市の職員になり1993年、原爆資料館の館長に就任。各国の要人に核兵器の悲惨さを伝えたほか、原爆ドームの世界遺産登録に向けて力を尽くしました。

松井市長と面会した原田さんは、被爆者の数が減っていく中、「今後は次につながることをしていかなければならず、それが役割だと思っている」と支援を求めました。

広島市 松井一実市長
「自分として使命感を持って、ここまでやってこられたので、若い方々に思いの部分を伝わるようないろんな取り組みを、一緒に協力してやりたいと思う。可能な限り、元気で頑張ってもらいたい」