新春恒例のひな人形と五月人形の展示即売会が、広島市で始まりました。

展示即売会は「進物の大進」が毎年、この時期に開いているものです。会場には、子どもの健やかな成長を願う節句人形、約500点が並んでいます。ひな人形は収納飾りが主流で、15万円程度のものが売れ筋だということです。

また、最近ではマンション住まいの若い世代を中心に、洋室にあうコンパクトでカジュアルな人形が人気を呼んでいるそうです。

(大進本店 田村雅紀さん)
「伝統的な作家の人形はもちろんだが、若い世代に革新的な商品を提案したい」

(来場者)
「人形の着物や顔がそれぞれ違うので、一つずつじっくり選びたい」

展示即売会は、15日まで開かれています。