きっかけは被爆2か月後の映像

原爆が投下されて2か月後に撮影された映像に、広島逓信病院でガラスが突き刺さった目の治療を受けている女性の映像が写っています。

幟町(現・広島市中区)の自宅で被爆した松下ひささんです。

治療を受ける松下ひささん(1945年 提供:日映映像)

私たちは被爆50年のとき、この映像を検証。映像に映る人たちを探しました。
そして、ひささんの次男・高倉光男さんに会うことができました。

しかし光男さんは、家族の被爆体験を50年間、誰にも語りませんでした。家族にさえも。