「81年ぶりに戦友と会わせようかと」福岡市から初めて参列

追悼式が始まる前に、「戦艦大和戦死者之碑」のそばで、ある乗員の名前を探す親族がいました。この日初めて追悼式に参列した、福岡市在住の大田宗照さんです。

福岡市から参列した遺族 大田宗照さん
「(名前が)ありました。よかった。大田猪太郎です。ここにあってよかったです。しっかり手を合わさせていただいて。何だか実感がわきました」

太田さんの叔父・大田猪太郎さん。22歳で戦艦「大和」に乗船し、81年前のきょう「大和」と運命を共にしました。太田さんが持参した猪太郎さんの位牌(いはい)には「昭和二十年四月七日 西部太平洋方 軍艦大和ト共二」という文字が刻まれています。

大田宗照さん
「字がかすれちゃって見えにくいんですが…。仕事の関係や遠方ということもあり、なかなか来ることが出来ませんでしたが、81年ぶりに戦友と会わせようかと思い、位牌を持ってきました。やっとここに来ることができたという感じです」