「あぁ にげおくれた 沈む方へ飛び込む」
大和の沈没が避けられなくなると、「逃げろ」を意味する「上甲板に上がれ」と命令が出ました。西田さんは傾く大和の底から駆け上がり外へ出ました。
西田さんの手記より
「飛行機が機銃掃射しながら空襲。耳と目を押さえ、床に伏す。魚雷数発アタル。左へすごく傾く。速力も出ない。あぁ にげおくれた。沈む方へ飛び込む」
なんとか海に飛び込むも、沈む大和の渦に飲まれました。
西田さんの手記より
「もがけども上へあがってこない。母の顔が浮かぶ」


































