サクラはいつ開花するのでしょうか。週末から寒の戻りで空気が冷たくなっていますが、本格的な春に向けて、サクラのつぼみは徐々に膨らんできています。

近藤志保 気象予報士
「きょうの県内は朝は冷え込みが強まりましたが、日が差して暖かくなってきました。縮景園の木々もだんだんと生育が進んでいます」

9日の縮景園には、卒業式を終えた大学生が華やかな姿で足を運んでいました。
卒業生たち
「謝恩会の前に袴姿で写真を撮りたいと思って来ました。昨日はとても寒かったんですけど、今日は暖かいです」
「新しい環境で一からスタートできるので楽しみです。(4月から)私は事務職です」
「私は金融業です。がんばります」

園内の木々にも本格的な春に近付く様子がみられます。
近藤志保 気象予報士
「こちらが広島のサクラの標本木ですが、つぼみから芽が出てきていますね」

1月末に撮影したときはつぼみが固く、膨らみはありませんでした。2月下旬になっても、つぼみは茶色く、小さいまま。3月に入ると、多くは固いままですが、芽が出てきたものもあります。そして、9日は、つぼみ全体に成長が見られました。県内では、年が明けてから寒気の影響を受ける日も多く、眠っている花芽が寒さで目を覚ます「休眠打破」が順調に進んだようです。そして、先月末からは春のような暖かさの日もあり、生育が加速しました。標本木の平年の開花日は、3月25日ですが、今年は、3月20~22日頃と予想され、3日から5日ほど早まる見込みです。開花して、1週間から10日程度で満開を迎えます。