25日から26日にかけて、西日本から南西諸島の広い範囲で黄砂が予想されていましたが、27日以降再び、全国的に黄砂が飛来するおそれがあります。

27日から28日にかけて前線が西~北日本を通過する見込みで、その通過後は全国的に黄砂が飛来するおそれがあります。気象庁は、27日から28日にかけて、西日本の広い範囲で黄砂が予想され、視程が10km未満となる見込みと発表しました。

屋外では所により黄砂が付着するなど影響が予想されます。また、視程が5km未満となった場合、交通への影響が発生するおそれがありますので注意してください。視程とは、水平方向で見通せる距離です。

黄砂は大陸で上空に巻き上げられたチリや砂が上空の西風によって日本付近に運ばれてくる現象です。目、鼻、皮膚などにアレルギーがある人や喘息など呼吸器に疾患がある人は体調管理に十分注意してください。

【画像で確認】29日までの黄砂飛来シミュレーション