今年の夏は記録的な猛暑となり、秋になっても厳しい残暑が続きました。野菜の価格にどのような影響が出ているのか、取材しました。

10月にも関わらず、広島市内では屋外では日傘を差し、汗拭き用のタオルを手にもつ人たちが多く見られました。

夏の記録的な猛暑、そして秋の厳しい残暑の影響は、全国各地からの野菜の入荷にも影響していました。広島市中央卸売市場の仲卸業者はこのように話します。

二井商店 川崎慎一郎営業部長
「もう少し雨が降ってほしかったと思う産地がある。影響が一番出ているのは北海道のジャガイモやタマネギ。本来大きくならないといけない時期に水がなかった。ジャガイモもタマネギも当初から小ぶり傾向」