13日に閉幕した大阪・関西万博のファイナルイベントで、安芸高田市の神楽が披露されました。

安芸高田市にある神楽団から選抜されたメンバーは、13日に万博会場にあるステージで舞を披露ました。

神楽は徳島県の「阿波おどり」とコラボレーションしたステージを繰り広げました。安芸高田市の神楽と徳島の阿波踊りは、7月にも万博のステージで共演していました。

安芸高田市によりますと、このステージが好評だったことから、ファイナルイベントで「再演」の要請があったということです。2つの地域の伝統が重なり、躍動感あふれるステージは、会場の注目を集めていました。

安芸高田市商工観光課・松田祐生課長「いいチャンスをあたえていただいて、全国の方や世界に、ひろしま神楽、阿波踊りをPRしっかりできたと思う」

安芸高田市は、「阿波踊りと今後も交流を深めて、日本を代表する芸能となるよう切磋琢磨していきたい」と話していました。