広島市安佐南区の山陽自動車道下りで、15日午後8時20分ごろ、トラック3台が絡む事故がありました。
警察と消防によりますと、午後8時20分ごろ「トラック3台の事故」と110番通報がありました。本線の追い越し車線上で、中型トラックが前方の準中型トラックに追突。はずみでその前の大型トラックに追突する玉突き事故が起きたということです。
この事故で、中型トラックを運転していた30代の男性が一時車内に閉じ込められ、およそ1時間後に救助。重症見込みで病院に運ばれました。準中型トラックに乗っていた20代の男性2人も、けがをして病院に運ばれました。
事故当時、現場付近では工事渋滞が起きていたということで、警察は事故の原因を調べています。
NEXCO西日本によりますと、この影響で、山陽道は広島ICから広島JCTまでの下りがおよそ3時間半にわたって通行止めとなりました。
※情報を更新しています。16日午前0時15分現在の情報です。