女性のスカート内を撮影した疑いなどとして、性的姿態等撮影と暴行の疑いで24日朝に送検された広島市立小学校教員の男(27)は、事件の直前、カメラを隠した靴に履き替えたとみられることがわかりました。
警察によりますと男は、2日、広島市中区の店で10代の女性2人のスカート下から下半身を盗撮した疑いと、取り押さえようとした通行人に体当たりした疑いがもたれています。
男は調べに対して撮影したことを認める一方、体当たりの容疑は「逃げることに必死で記憶にない」と話しているということです。男は、店からおよそ400メートル逃走し、取り押さえられました。
警察などへの取材で、男は当日、勤務先の小学校を事件のおよそ40分前に退勤した後、穴を開けたスニーカーに履き替え、店を訪れたとみられることが新たに分かりました。
警察は、事件のいきさつや、余罪について調べています。