トランプ政権の自動車関税が15%に下がったことについて、中国経済産業局の林局長は「県内の自動車産業への影響を注視する必要がある」と指摘しました。

中国経済産業局 林揚哲 局長
「事業者、あるいは産業界に予見可能性が高まった。非常に歓迎すべきことだが、一方で15%という関税が残るので、こちらについては引き続き注視していく」

林局長は資金繰りのほか、市場開拓についても事業者を支援したいとしています。

中国経済産業局 林揚哲 局長
「実際にヨーロッパやアジア、こういったところもまだ有望な市場。こういったところにも開拓できるような支援をして参りたい」

また医療機器や半導体装置の製造など、新しい分野への進出を検討する自動車部品メーカーにも支援を検討したいということです。