2日午前、広島県福山市の山陽自動車道に原付バイクが進入し、後続のトラックが追突する事故がありました。

警察によりますと、2日午前10時40分ごろ、福山市春日町浦上の山陽自動車道上り線で「バイクと衝突した」とトラックの運転手から通報がありました。

山陽道に進入し走行車線を走っていた原付バイクに、後方から来た中型トラックが追突したということです。

この事故で、原付バイクを運転していた岡山県矢掛町の男性(88)が骨盤を骨折するなどの大けがをして病院に運ばれています。男性は運ばれる前、会話はできる状態だったということです。トラックを運転していた岡山市の男性(33)にけがはありませんでした。

現場は福山東インターチェンジから東に約2km進んだ山陽道の本線上で、原付バイクなど排気量が125cc以下の二輪車は進入が禁止されています。

警察は、原付バイクが福山東インターチェンジの料金所から誤って高速道路に進入し、速度差があったためトラックが追突したとみて、事故のいきさつを調べています。

※内容を更新しています。(2日午後5時58分)