パリ・パラリンピックで活躍した、広島県ゆかりの選手たちが、湯崎知事を表敬訪問しました。

知事と県パラスポーツ協会の会長にそれぞれの結果を報告したのは、ゴールボール男子で金メダルを獲得した、竹原市出身の 田口侑治 選手ら5人です。

田口選手は、一度は引退したものの去年、復帰。連敗していた中国に勝って優勝したことで、「うれしさを超える感情があった」と話しました。

女子走り幅跳びの 中西麻耶 選手は、2年前から東広島市に住み、パラリンピックに5大会連続で出場中。今回、メダルを逃したものの、次の大会に向けて、また広島の地から挑みたいと抱負を語りました。
女子走り幅跳び 中西麻耶 選手
「パブリックビューイングを、あれほどまで盛大にしていただいたことって、実は1回もなかったんです。それが、そうやって温かく応援してくださるっていうのが、今回うれしかったなっていうのがあって。もう一度、みなさんと一緒に4年過ごしたいなって思いも出てきたので」
5人は、今後の競技者としての目標を語るだけでなく、パラスポーツの普及に向けた意気込みを伝えました。