太平洋戦争中、多くの児童らが犠牲となった「対馬丸」事件から82年となる22日那覇市で慰霊祭が行われ、遺族らが平和への願いを新たにしました。


▼対馬丸記念会 比嘉正詔代表理事「犠牲になられた方々の無念を忘れず戦争の悲惨さと命の大切さを語り継ぎ、争いのない平和の願いを次の世代につなげていくことだと思います」

1944年8月22日、学童疎開船「対馬丸」は長崎県に向かう途中アメリカ軍の攻撃を受け学童784人を含む1484人が犠牲となりました。


22日、那覇市にある小桜の塔で行われた慰霊祭には遺族らが参列し犠牲者を追悼しました。

▼対馬丸で姉を亡くした女性「船に乗るときに(姉の)後ろ姿を見て(その後)亡くなったと聞いて。だから世界も平和になるようお祈りしかできないです」


当時を知る生存者が年々、少なくなる中、対馬丸記念会は今後も小中学生を対象にした平和継承プログラムなどを積極的に実施しながら、事件の記憶を後世につないでいきたいとしています。