宇佐市の職員が新型コロナの補助事業で対象となった事業所の口座名義など104件分の入ったUSBメモリを紛失していたことがわかりました。
宇佐市によりますと1月29日、福祉保健部の職員(30代)が業務で使用するため、USBメモリを庁舎外に持ち出しました。USBメモリには新型コロナの感染防止対策にかかる補助金の対象事業所194件のうち104件分の口座名義などが含まれていました。
職員は4日後に紛失に気づき、現在もまだ見つかっていません。これまでに情報の流出は確認されていないということです。

宇佐市は対象事業所に謝罪し、再発防止に努める方針です。