本格的なシーズンに向けて大分県内最大の産地、日田市で夏の味覚、スイカの出荷が始まりました。
日田市山田原の集出荷場に並べられたスイカ。今年は新品種の「羅皇(らおう)ザ・スウィート」も加わりました。春先の気候に恵まれたことから生育は順調で、糖度は13と甘いスイカに仕上がっています。今年はおよそ1500トンを出荷し、過去最高だった去年に並ぶ販売額2億2000万円を目指しています。
日田西瓜部会・足立忠雄部会長「一生懸命作ってきたスイカがやっと販売されるんだなと。シャリがあって甘いスイカです。たくさん食べてもらいたいと思っています」

日田のスイカは8月のお盆過ぎまで大分、別府、福岡を中心に出荷されます。