大分県産品の消費拡大や認知度アップに向け、大分と福岡の飲食店で様々なメニューが楽しめる初のキャンペーンが始まりました。

この企画は大分県産の野菜や果物を使ったメニューを提案し、消費の拡大につなげようと県が初めて実施します。県内のレストランや福岡のラーメン店など合わせて32店舗で、1日から県産白ねぎやベリーツなどを使ったオリジナル料理が提供されます。

このうち大分市にある「大分ラーメン銀とら」では県産の白ねぎを使ったメニューを考案。豚骨ラーメンに辛く味付けしたネギをたっぷりのせた一品で、契約農家から仕入れた新鮮な白ねぎを特製のトウガラシであえ、豊かな風味とシャキシャキの食感が食欲をそそります。

(大分ラーメン銀とら・山根仁店長)「オリジナルでブレンドしたトウガラシを混ぜることで、スープと良く合うようなネギにしています。寒い冬なので辛味であったかくなってもらう、存分に味わっていただきたいと思っています」

また、大分市にあるカフェ「Room117」では旬のベリーツをふんだんに使ったパフェが楽しめます。選べる2種類のアイスにたっぷりのなめらかクリーム、そして主役のベリーツの上品な甘さがぜいたくな一品です。

(Room117 シェフ・工藤碧空さん)「ベリーツのあざやかな赤色がパフェに映えると思いました。また、程よい酸味とクリームやアイスの甘さが調和して美味しくお召し上がりいただけると思い、使用いたしました」

この「たべちみて!おおいたもん 大分県産品メニューフェア2023」は2月末まで開催され、アンケートに答えると抽選で県産品が当たるキャンペーンも実施されます。