かつて「軍都」と呼ばれた大分県佐伯市で、埋もれた戦争遺跡を掘り起こしている若手研究家が今年、旧海軍の送信所跡や陸軍少尉の「認識票」を相次いで発見。認識票を遺族に返還するなど、戦争の記憶を未来へ繋ぐ活動を続けています。
旧日本海軍の送信所の一部か
大分県佐伯市の職員で、戦争の歴史を研究する民間団体で活動している原田和哉さん(27)。今年5月、住宅の裏山で旧日本海軍の送信所の一部とみられる遺構を発見しました。

原田さん:
「草が生い茂っている場所でしたので、草刈りをしてやっとの思いでたどり着きました。見つけたときは非常に歓喜しました」
原田さんは、海軍の関連資料や地域住民への聞き取りをもとに、これまで資料でしか確認できなかった新たな戦争遺跡を掘り起こしました。
遺構土地の持ち主・池田永年さん(81):
「祖母から『ここにトンネルがあったよ』と聞いてました。トンネルに入って遊んだという記憶はあります」






















