大分市の高崎山に生息するサルについて、個体数が減少傾向で適正な範囲にあることから来年度は、メスザルへの避妊手術を取りやめることを決めました。

これは9日に開かれた大分市の高崎山管理委員会で決まりました。委員会では、去年の調査で確認されたサルは760匹で、前年より125匹減少したことが報告されました。

個体数の管理目標値は800匹から1000匹で、今後は下限値の800匹に近い範囲で推移すると予測されることから、来年度は避妊用のホルモン剤をメスザルの体内に埋め込む手術を取り止めることになりました。

(大分市高崎山管理委員会会長・清水慶子)「過激な避妊をしてサルを減らすことはやらない。減りすぎてしまっても困りますし、もちろん増えすぎてしまっても困るんですけど維持をしたい」

委員会はサルの適切な管理に向け、エサの増減や避妊措置について、毎年方針を検討していて、来年2月に再び最新の状況が報告されます。