旧日本海軍の連合艦隊司令長官・山本五十六が大分県別府市の芸者に贈った書が市に寄贈されました。

太平洋戦争で連合艦隊の司令長官を務めた山本五十六は、別府市にあった海軍ゆかりの料亭「なるみ」の芸者「おふじ」に一枚の短冊を贈っていました。

短冊には『男は天下を動かし、女はその男を動かす』としたためられ、山本の名言の一つとされています。

所有していたのは、大分市に住む井上敬子さん(77)で、6年前に亡くなった父・溝口孟さんの遺品として自宅で保管していました。短冊は孟さんが海軍の教官を務めていた縁で、おふじさんから譲り受けていました。

井上さんは、おふじさんの証言や書の由来などを記載した冊子400冊もあわせて市に贈りました。

市は今後、展示方法などを検討していくということです。