停滞する梅雨前線の影響で、大分県内では26日未明から昼前にかけて、再び大雨のおそれがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。
各地で土砂崩れ相次ぐ
前線や低気圧に向かって温かく湿った空気が流れ込み、県内は25日明け方から昼前にかけて、線状降水帯の発生が予測されていました。実際に線状降水帯の発生はなかったものの、日田市では午前9時までの12時間に、122ミリの雨が降り、一時レベル4の土砂災害危険警報が出されました。
5月に新たな防災気象情報の運用が始まって以降、県内で危険警報が出されたのは初めてです。
(避難した住民)「家の横にじゃーっと水が流れてきて、あんまり降りすぎるから怖かった」「過去に被害にあっているからみんな避難している」
(伊藤高広カメラマン)「こちら山国川です。茶色く濁った濁流が、ものすごいスピードで流れています」

中津市を流れる山国川上流部には25日朝、一時レベル4の氾濫危険警報が出されましたが、現在は解除されています。
由布市では、挾間庁舎付近ののり面が崩壊したほか、大分市上判田では病院の裏山が崩れる土砂崩れが確認されています。また、竹田市の国指定史跡岡城跡でも、高さ40メートル、幅10メートルにわたり斜面が崩壊したということです。



















