県警察本部の署長会議が15日、大分市で開催され、特殊詐欺被害の抑止に向け対策を強化していく方針を確認しました。

大分市で行われた署長会議には、県内15の警察署の署長や県警察本部の幹部職員ら62人が出席しました。

会議では平松伸二本部長が、今年4月末までの県内の特殊詐欺被害額が、去年の同じ時期に比べて倍増している点に触れ、金融機関との連携など対策を徹底するよう指示しました。

被害総額は約9億2000万円で、被害件数も258件と去年より68件増加しています。

また、最重要課題として別府ひき逃げ殺傷事件の解決を挙げました。この事件で重要指名手配中の八田與一容疑者(29)に関する情報提供は、4月末までに累計で1万2747件に上っています。

(県警・平松伸二本部長)「あらゆる機会を通じて、幅広く情報提供を呼びかけ、解決につながる可能性のある些細な情報を見落とさないようにする必要があります」

そのほか、会議では総合的な犯罪対策や交通死亡事故の抑止などについて協議しました。