漁獲量が激減しているアワビの資源回復に向けて、放流の効果を探る取り組みの一環として大分県の高校生が稚貝2800個に標識をつけました。
県立海洋科学高校では食品コースの2年生10人が資源について学ぶため11日、アワビの稚貝に標識をつける実習に取り組みました。
生徒は3センチほどの稚貝2800個に放流した年や場所を記したステンレス製の標識を手作業で挟み込んでいきました。
県内のアワビの漁獲量は1995年の70トンから10トンにまで減少していて、成長率や行動範囲を調べることで放流効果を探ります。
(生徒)「はさむときの力加減が難しい」「貝が割れないように気を付けてつけています」「この実習を機にアワビの個体数が増えていってくれればうれしい」
稚貝は今後、無垢島周辺に放流され、およそ2年で漁獲可能な10センチほどに成長するということです。



















