大分県内で、知人から譲り受けたキノコを食べた50代と70代の2人が食中毒症状を訴え、保健所はこのキノコを有毒の「ツキヨタケ」と断定し、注意を呼びかけています。
県によりますと、4月20日午後5時ごろ、玖珠郡内の医療機関から「キノコを食べて食中毒症状を呈した患者を診察した」と保健所に通報がありました。
食中毒を起こしたのは50代と70代の2人で、20日昼ごろ、知人から「オオヒラタケ」として譲り受けたキノコを調理して食べたところ、約1時間半後から激しい吐き気や嘔吐などの症状を訴えたということです。
県衛生環境研究センターが未調理のキノコを検査した結果、有毒成分が検出され、有毒植物の「ツキヨタケ」と判明しました。
現在、1人が入院中ですが、症状は安定し、快復に向かっているということです。
ツキヨタケは、食用の「ヒラタケ」「ムキタケ」「シイタケ」見間違えやすく、保健所はキノコを譲り渡した知人に対し、今後の採取や譲渡を中止するよう指導しました。
また、「食用のキノコだと確実に判断できない場合は、絶対に採らない、食べない、人にあげないでほしい」と注意を呼びかけています。



















