OBSラジオ番組「加藤秀樹が語る日本の未来構想」において、構想日本の加藤代表が、高市総理の訪米を契機とした日本の安全保障姿勢や、国民の戦争観について語った。
戦争は「対岸の火事」ではない
高市総理がアメリカでトランプ氏と会談したことについて、加藤氏は「自衛官の派遣要求などはなく、無難に終わったとの見方が多いが、目の前のことをうまくやり過ごせたということではダメだ」と指摘する。
ほとんどの日本人にとって戦争は他人事だが、決して「対岸の火事」ではなく、我々一人ひとりが「自分事」として考えないといけない重大なことと強調した。
加藤氏は、戦時中に詠まれた渡辺白泉の俳句『戦争が廊下の奥に立つてゐた』を紹介。これは、庶民の日常の裏側にいつの間にか戦争が忍び寄っており、気づいた時には時代の流れに逆らえなくなっているという不気味さ、無力さを表現したものた。事実、この句が作られた2年後には真珠湾攻撃が起きている。
現状を見るとパレスチナ、そしてイスラエル、アメリカによるイラン攻撃が湾岸諸国に波及するなど、世界各地で戦火が広がっている。過去の世界大戦も当初は局地的な衝突から始まっており、決して遠い国の出来事と侮ることはできないと警鐘を鳴らす。






















