去年4月の訓練中、大分県の防災ヘリコプターから消火バケットが落下した事故で、運輸安全委員会はバケットとつなぐ機体側のフックにロックが掛かっていなかったことを明らかにしました。

去年4月、竹田市の稲葉ダム上空で散水訓練を行っていた県の防災ヘリから、200リットルの水の入った消火バケットがダム湖に落下しました。

国は事故につながりかねない重大インシデントに認定し、運輸安全委員会が26日、経過報告を発表しました。

それによりますと、消火バケットは2回目の吸水後に左右に揺れはじめ、機体のフックから外れて落下しました。

これまでの調査でバケットとつなぐ機体側のフックは閉じていたものの、ロックが掛かっていなかったことが判明しました。また、接続部分の機具に損傷や異常は見つかっておらず、運輸安全委員会は引き続き詳しい原因を調査する方針です。