「衣替えシーズン」直撃、クリーニング店の苦悩
深刻な影響はクリーニング業界にも広がっています。大分市で8店舗を展開する「みどりやクリーニング」では、衣類の洗浄や乾燥など、ほぼすべての工程で石油製品を使っています。

みどりやクリーニング 小原一基社長:
「ドライクリーニングをするための溶剤は石油由来のものです。1日で約1万円かかり、月でいうと30万円。それが30%上がるので、3万円は上がることになります」
ドライ溶剤やガソリンなど原材料費が30%高騰したことに加え、ハンガーや梱包資材の備品コストも膨らんでいます。これまでは緩やかに上昇していましたが、今回はわずか1週間での価格の跳ね上がりに、現場は困惑しています。

みどりやクリーニング 小原一基社長:
「ちょうどこれから春の衣替えの時期でたくさん仕事をもらえるときに、燃料代がさらに上がるのかと…。しかも、また春のタイミングでつらいです」
「今年はさらに値上がりしているので、価格転嫁を視野に入れないと難しくなるかもしれないと考え始めています。生活に密着したものなのでどうにか安定してほしいと思っています」
さまざまな分野で影響が広がっている原油や燃料の高騰。出口が見えない状況に、事業者の苦悩がますます深まりそうです。



















