14日、大分市の高校で生徒が小学生と一緒に、段ボールを使った簡易トイレの制作など、災害時の対応について学びました。
この防災授業は、災害時に必要な知識や行動を身に着けてもらおうと、大分鶴崎高校が地元の鶴崎小学校と合同で実施したものです。

生徒たちは児童と一緒に、救助や物資の運搬に必要なロープの結び方を学んだほか、ペットボトルを使ったランプや段ボールによる簡易トイレ作りにも取り組み、防災意識を高めました。
(防災リーダー委員長・大久保楓怜さん)「ツナ缶やペットボトル、段ボールで非常時に役立つものが作れることを知ってもらい、身近に防災を感じてほしい」
(体験した児童)「教えてもらったお兄ちゃんお姉ちゃんは優しかったし、学んだことをお家の人や友達に伝えたい」
この他、高校では地震と大津波警報を想定した避難訓練も行われ、生徒は屋外に避難した後、4階や屋上に移動して垂直避難の手順を確認しました。



















