このコンテストは、9月16日から10月16日に東京の銀座などで実施された「大分かぼすフェアin GINZA」で、バーテンダーたちが提供したかぼすカクテルのうち最も優れたものを決めます。
16店のエントリーのうち、1次審査を通過した6店のバーテンダーが最終審査に出場。洗練された動きでシェイカーを振り、色鮮やかなカクテルをグラスに注いでいきました。5人の審査員が味や香り、見た目のほか、カクテルのネーミングなどで評価した結果、ノンアルコール部門ではBAR保志AL CAPONEの松崎剣之介さん作「豊国娘」が、アルコール部門ではGinza Zenithの池内健吾さん作「湯上がり美人」がナンバーワンに決まりました。

審査委員長を務めた一般社団法人銀座社交料飲協会の保志雄一会長は「カボスの香りを上手にいかした作品や、温泉や県鳥の『メジロ』と絡めた作品など、バーテンダーがよく大分のことを研究して表現していた。カボスを通して銀座と大分を今後も発信していきたい」と話しています。