先の参議院選挙の敗北を受けて会長職の辞表を提出していた自民党大分県連の阿部英仁会長が、県連内からの慰留により続投することになりました。

阿部会長は、7月に行われた参院選大分選挙区で公認候補の選対本部長を務めましたが、落選した責任を取るとして、7月24日に辞表を提出していました。

その後、9月11日に開かれた常任総務会で、全会一致で慰留が決まりました。これを受けて阿部会長は16日の常任総務会で続投することを報告しました。

(自民党県連・阿部英仁会長)「受けた以上はしっかりと責任を背負わせていただいて足腰の強い自民党県連をつくってまいりたい」

また、幹事長など県連の四役からも辞表が出されていましたが、現体制の継続が了承されたということです。