敬老の日の15日、大分県の「別府ケーブルラクテンチ」では、高齢のテナガザルに感謝の気持ちを込めてケーキが贈られました。
敬老の日に合わせて、別府ケーブルラクテンチでは2匹の長寿のテナガザルにケーキをプレゼントするイベントが実施されました。来園者がケーキ作りを手伝い、好物のフルーツを盛り付けていきました。

園内の動物の中でも最高齢という「チョコ」は1960年代生まれ。1986年に生まれた娘の「キナコ」は38歳。平均寿命が30年から40年とされるテナガザルの中ではかなり高齢です。
(来園客)「おいしそうに食べているなと思いました」「長生きしてね」
別府ケーブルラクテンチ 都留彩香さん:
「ご飯を食べる様子が一番かわいい。元気に2頭仲良く長生きしてほしいと思っています」
20年以上にわたりラクテンチで仲良く暮らしているというチョコとキナコは、好物のケーキをお腹いっぱい食べて満足した様子でした。