今年の梅雨入りと梅雨明けの確定値が1日発表され、大分県内は過去3番目の早さとなる梅雨入り、そして、過去最速の梅雨明けとなりました。

気象庁は1日、全国の梅雨入りと梅雨明けの時期について今年の確定値を発表しました。

この中で県内を含む九州北部地方は当初6月8日ごろが梅雨入りとされていましたが、確定値では23日早くなり5月16日ごろとなりました。これは1951年以降の観測で2021年、1954年に続く史上3番目の早さとなっています。

一方、梅雨明けは速報値と変わらず6月27日ごろと発表され、観測史上最速となっています。

速報値では梅雨の期間は史上最短の19日間とされていましたが、確定値の発表で平年並みの42日間となりました。