大分県日田市で、中学生が洗濯や洗剤をテーマに水環境について学ぶ出前授業が行われました。
日田市の東有田中学校で行われた授業は、地元の川を守る大切さを学んでもらおうと、NPO法人ひた水環境ネットワークセンターが開催しました。

授業では、石けんと合成洗剤の違いについて実験を通してが学びました。1年生から3年生まで8人が参加し、天然油脂から作られる石けんは、排水として海や川に流れ出ても数日で分解される一方、合成洗剤は環境に与える影響が懸念されることを理解していました。

(参加した生徒)「石けんのほうを使って川をあまり汚さないっていうか魚を死なせないようにしていきたいなと思いました」「自分の健康のことを考えると家に石鹸があればなるべく使いたいと思います」
川に関連する様々な活動に取り組むひた水環境ネットワークセンターでは今後もこの出前授業を続けていくことにしています。



















