日本の農業技術を学ぼうと海外の担当者が大分県豊後大野市の就農施設を訪れ、ピーマンの栽培方法などを視察しました。
この取り組みは、JICA=国際協力機構が農業技術指導の一環として実施しているもので、カンボジアやインドネシアなど11か国の担当者が参加しています。
一行は25日から県内各地を視察していて、26日は全国有数のピーマンの産地、豊後大野市の就農支援施設を訪れました。参加者は、市やJAの担当者から栽培の指導方法や、新たな担い手を増やすための施策について学びました。

(スリランカの担当者)「私が自国に帰ったら、小規模農家や新規就農する農家に対して、今回学んだ技術を活用し、ピーマンの栽培方法を伝えていきたい」
研修は8月30日まで行われ、竹田市の白ネギや日田市大山の梅のほか、安心院の農家民泊なども見学する予定です。



















