大分県別府市を舞台に制作されている短編映画。営業を終了したホテルで29日、火薬を使った爆破シーンが撮影されました。

撮影が行われたのは、今年1月に閉館となった別府市の杉乃井ホテル中館です。

特撮映画「ブゴン対ジュンダ対レイガ」はコロナ禍をきっかけに2021年に始まった別府短編映画制作プロジェクトが企画。別府市を訪れたプロレスラーが市内に落下した隕石の影響で巨大化し、街で大暴れするというストーリーです。

29日は県内から集まったおよそ40人のエキストラも参加し、映画のクライマックスとなる記者会見のシーンが撮影されました。

OBSの吉田キャスターも記者役として撮影に参加。火薬を使った特効装置による爆破は迫力満点。撮影は一発で成功しました。

(エキストラ)「火がめっちゃ熱かったです。参加できて感動しました」「想像以上の音と迫力でびっくりしました。楽しかったです」

映画の撮影は30日まで行われ、完成した作品は今年の冬に別府ブルーバード劇場で公開される予定です。