大分県内多くの中学校で7日卒業式が行われ、生徒たちが希望を胸に思い出の学び舎を巣立ちました。

大分市の王子中学校では175人が7日、旅立ちの日を迎えました。式では在校生と保護者が見守る中、卒業生1人1人に卒業証書が手渡され、山本隆士校長がはなむけの言葉を贈りました。

これに対し卒業生を代表して、白石遥香さんが3年間の思い出や友だちや家族などに感謝の気持ちを伝えました。

(白石遥香さん)「3年間たくさんの思い出をつくってきました。今はいい思い出ばかり浮かんでいますが、本当は嫌なことだってありました。でもそれは関わり合って生きてきたこその証です。みんなに出会えてうれしかったです」

県教委によりますと、県内では7日、105の公立中学校で卒業式が行われました。